クラウド使用

クラウド使用

作成日:2022.11.15

更新日:2023.11.18

このページの内容は以下の通りです。

 

概要

2015年1月からクラウドを開始

当時はまだ、一部の特定企業しかクラウドは行っていないと言っても過言ではない時期でした。そんな早い時期からクラウドを始めたわけですが、マイクロソフトのクラウドもまだ完全な状態ではありませんでした。 その欠陥のお蔭で大変な苦労をした経験があります。
2018年以降でしょうか、マイクロソフトのクラウドも何とか、ほぼ完全に近い状態になったように記憶しております。

クラウドは何と言っても便利で楽

クラウドは我々のようなコンピュータ会社にとっては、こんなに便利で楽なものは他にありません。本当にありがたいです。感謝しております。
クラウドになる前は、複数台のアクセスが必要な場合は、サーバーを導入しなければなりませんでした。自社サーバーと呼ばれるものです。工場とか営業所とか、離れた場所にクライアントを設置する場合は、インター ネットVPNという技術を使用してネットワークを構築する必要がありました。また、年月が経過した自社サーバーを新しいものに入替える作業では、結構苦労した経験があります。
クラウドはこのような自社サーバーの面倒な作業をすべてクリアしてくれました。まるでウソのようです。

 

クラウドのメリット

どこからでもアクセスできる

クラウドサービスは、インターネットさえ接続できれば、どこからでも利用できるメリットがあります。これは本当にありがたい最大のメリットです。どこからでもアクセスできることで、テレワークなどの業務もできるわけです。

導入ハードルが低い

自社サーバーのときは大変だったサーバーメンテナンスはクラウドではありません。それと、IT知識を持つ人材がいなくても簡単に導入できるメリットがあります。

セキュリティが高い

クラウドサービスはセキュリティ対策が重要です。不正アクセス、不正ログイン、データ消失リスク、通信暗号化の有無など、しっかりしたセキュリティ対策をしている提供元を選ぶ必要があります。大手IT企業であるマイ クロソフトのクラウドであれば、セキュリティリスクは少なく、安心して業務に使用できます。

料金はサブスクによる月額制で安価

サブスク(サブスクリプション)とは、「料金を支払うことで、サービスを一定期間利用することができる。」というビルジネスモデルのことで、支払は月額制が基本です。これはマイクロソフトのクラウド使用料金が月単位で 請求されるためということもあります。料金はクラウド使用料金+菓子メーカーくん使用料金で構成されますが、定額で自社サーバーを使用していたときよりもずっと安価です。

バックアップ不要

自社サーバーを使用しているときは、バックアップは必須の作業でした。クラウドではマイクロソフトのクラウド側で自動的にバックアップ作業を行ってくれるので、必要なくなりました。

災害時の対策になる

マイクロソフトのクラウド(Azure)の場合、日本では東日本と西日本にデータセンターがあります。場所はどこか明らかにしていません。地震などの自然災害があった場合、他の地域にあるデータセンターにサービスを切り替えて、継続利用を可能にする措置が取られます。

可用性が高い

可用性(availability)とは、システムが停止することなく稼働し続ける能力、またはコンピュータがどれくらい使えるかを示す尺度をいうもので、クラウドは可用性が高いです。

スケーラビリティに優れている

スケーラビリティ(scalability)とは、拡張性のことを言うもので、利用者や仕事の増大・拡張に適用できる能力、度合いのこといい、クラウドはスケーラビリティに優れています。

 

テレワークができる

テレワークとは

元々、テレワークのテレ(tele)は、「離れた場所」を意味する言葉で、オフィスから離れた場所で、クラウドなどを使用して作業すれば、それがテレワークということになります。また、厚生労働省の働き方・休み方改善 ポータルサイトでは、テレワークとは、「ICT(情報通信技術)を活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」と定義しています。更に一般的には、テレワークとは、情報機器を活用して、オフィス以外の場所で、 オフィスにいるときと同様の勤務を実現し、労働生産性とワーク・ライフ・バランスの向上を図ることです。
また、テレワークを行うことで、事務所スペースや通勤・移動の時間や費用の削減が期待できます。

ワーク・ライフ・バランスとは

ワーク・ライフ・バランス用語の政府広報オンラインの定義によると、ワーク・ライフ・バランスとは、「働くすべての方が、仕事と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動といった仕事以外との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方」のこととしています。